sato.masaki

2013.10.02

SourceTreeでgit cherry-pickを使う

こんにちは。monipla facebookを担当している佐藤(ま)です。
アライドでは「大佐」と呼ばれております。

前回は、gitの取り消す操作について書きましたが、今回は、git cherry-pickについて書きたいと思います。

これもまた調べてみればたくさん記事が出てくるのですが、コマンドを使わない方の為に今回もSourceTreeの画面も合わせて確認していきたいと思います。

◇ まずcherry-pickとは
特定のコミットを取り出し現在のブランチに取り込む操作です。

◇ リポジトリ構成
今回は以下のようなリポジトリを用意しました。

SourceTreeでみるとこのようになります。

では、cherry-pick の動作を確認していきたいと思います。

◇ developの「F」のコミットをmasterのHEADに適用する
まずはコマンドで実行してみます。

これでmasterブランチのHEADへ、develpの「F」のコミットが適用されました。

ちなみにSourceTreeでみるとこのようになります。

では、次にこの操作をSourceTreeで行ってみます。

先程の初期の状態に戻しました。

・masterをチェックアウトした状態で「F」のコミットを右クリックし、Cherry Pickを選択します。

・git cherry-pickが実行され、先程と同じ結果になりました。

コマンドを使わないという方も、SourceTreeでちょっと便利なcherry-pickを使ってみてください。

※参考URL

http://transitive.info/article/git/command/cherry-pick/

http://hamatag.tumblr.com/post/9570991570/git-cherry-pick/