西田 貴一

2013.01.11

2013年ブログ初め

みなさん、あけましておめでとうございます!
アライドアーキテクツ西田です。

2013年初のブログ記事ということで、去年の振り返りや今年の抱負などをお伝えしたいと思います。
2012年からアライドのエンジニアとして、発信することを前提に2つの取り組みを実施しようと進めてきました。
1つ目は、ブログでの発信、2つ目は外部エンジニアとの勉強会です。

まず、2012年の4月からこのエンジニアブログがスタートしたわけですが毎週1本づつ交代制で、
できるだけエンジニアのナレッジになるものを書いていくというコンセプトのもと
スタートし、マニアックなインフラ記事からiOSやテストに関することなど45本以上の記事をアライドのエンジニアが書いてきました。始めた当初はウィークリーでも100人読んでもらえてなかったのが
2012年末では1000名の人たち(たぶん、エンジニアの人たち)に読んでもらえるようになりました。
↓こんな感じで読んでくれた人たちの数は伸びていきました。

そこで、せっかくなのでどんな記事が人気あったのかをランキング化してみなさんにお伝えしたいと思います。
このランキングを見ているとエンジニアのみなさんの興味が、どんなとこにあるのかがなんとなくですが浮き彫りになっていて
面白いです。

【よく読まれたランキング TOP5】
1位
PHPUnitをEclipseから実行できるプラグイン「MakeGood」が便利です
2位
統合ログ管理基盤としてのFluentdを試してみました。
3位
MySQLではINとサブクエリの組み合わせはインデックスが効かない!?
4位
今更だけどTestFlightはめちゃくちゃ便利だ
5位
iOS6で設定の中にある「デベロッパ」が更に便利に

もう一つおもしろい切り口としてこのブログに流入した検索キーワードTop10もお伝えしたいと思います。
【検索キーワードTOP10】
1位
fluentd
2位
mysql index
3位
mysql サブクエリ
4位
スクレイピング
5位
mysql in
6位

この2つのランキングを眺めていると、fluentdの人気がやたら目を引きます。負荷分散していたりしてログが分散しているものをJSONフォーマットで転送して一箇所に集約できるツールですが、大規模トラフィックがあるサービスなどには非常に有用なものですね。この記事はニーズありそうなのでうちのインフラエンジニアにも続編を書くように指示しています(笑)
もう一つはMySQL関連のキーワードですね。やはり、データベースのパフォーマンスチューニング系のキーワードが多いですね。デベロッパーにとってはこのテーマは常につきまといますが、アライドでもサービスによっては集中トラフィックを受けるので、DBそのもののチューニングだけでなくKVS系のNoSQLなどを組み合わせたりしています。

たくさんのみなさんに読んでもらえるようになったのでうれしい反面、プレッシャーも感じますがどんなに仕事が忙しくてもアライドのエンジニア全員でみなさんに発信していきたいと思いますので、今後ともお付き合いください!
2013年のエンジニアブログの目標は月間1万人!です(ちょっと大きくですぎかもですが。。。)

あと、2つ目の外部エンジニア向けの勉強会ですが去年の12/12にアライドエンジニアチームとしては、初めての外部向け勉強会を開催しました。
内容は”【ソーシャルアプリ勉強会】Facebook・mixiアプリ開発ノウハウ大公開”といいう内容でどれくらいの人が来てくれるか不安でしたが、うれしいことに予想以上にたくさんのエンジニアに来てもらえたので正直ほっとしました(笑)。ソーシャルメディアマーケティングのアプリ開発のノウハウとしては、アライドのエンジニア陣がたくさんもっているのでそれを元に『Facebookアプリ開発の裏側』や『mixiページアプリ開発について』と、アライドのもう一つの強みである
優秀なWebディレクターやデザイナーがいるという点から『エンジニアとデザイナー、コラボレーションの可能性』というテーマで勉強会をさせていただきました。

こんな感じです↓

勉強会の大きなテーマとしては、エンジニアリングだけでなくデザインやUI,UXの側面からも、どのようにアプリをつくっていうかなどアプリを作るための総合的な知識を得れるような勉強会にしていきたいと考えているので、次回以降の勉強会にもぜひ参加してもらえればと思います。次回は2月に予定していますが、決まり次第このブログにて告知していきたいと思います。
ということで、2013年もアライドアーキテクツのエンジニアブログをよろしくおねがいします!

西田 貴一

CTOってついてますが、最近はエンジニア外の仕事が もりもりしすぎて、それをどう取り除いていこうか考えています。 個性的なアライドのエンジニア集団のことなども、みなさんにお伝えしていきたいです。

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