西田 貴一

2012.09.17

OpenMediaConference2012

iPhone5が発表されましたね。
先日iPhone4Sが水没して、以前のiPhone4を引っ張りだして使っていた私にとっては、発表から1週間後に手に入ることはとてもナイスなニュースですが、期待していたNFCに関しては対応してなかったということで非常に残念でしたね。

ということで、こんにちわアライドアーキテクツの西田です。

今回は、最近Herokuのことを調べていたり動作検証していたのでテーマはHerokuにしようかなと思いつつ、先日OMC(Open Media Conference) 2012で登壇させてもらいまして、せっかくなのでその模様などをレポートしたいと思います。

そもそもOpen Media Conferenceは、BBA(一般社団法人ブロードバンド推進協議会 Broadband Association)によって運営されていてたくさんの法人会員が登録されている大きな団体の中のConferenceの一つです。

今回のテーマは
”このカンファレンスでは、これら企業の視点からのソーシャルネットワーク活用の新たな可能性にフォーカスし、Facebookをはじめとするアプリの開発、運用の最新情報、活用事例を基に、ソーシャルアプリ・コンテンツ事業者、運営事業者で現状の整理、課題の共有を行い今後の活用の可能性を明らかにします。”
ということで、アライドアーキテクツのFacebookアプリでの開発などのお話をしてほしいというご依頼をいただき、登壇することになりました。
ただ、登壇される方々がすごいメンバーなので、正直かなり腰が引けました。。。(笑)

お話しするテーマとしては、”Facebookプラットフォーム上でのモバイルアプリ”についてフォーカスした内容を話させていただきました。

なぜ、モバイルアプリにフォーカスをあてたかというと
①FacebookアプリでもPCアプリの話は多いがモバイルアプリ開発については少ない
②FacebookのiOSアプリのリニューアル、iphone5の発表を控えているなどタイムリーなニュースが多く、
ソーシャルメディアマーケティングの中心はスマートフフォンを中心とするモバイルへの展開が技術面から見ても、今後加速すると予想されるという点からFacebookのモバイルアプリ開発をテーマに選ばせていただきました。

内容としてはあまり技術より過ぎないように、しかし技術的側面から企画やマーケティング担当の方々がFacebook上の仕組みを知っておくと
アプリ開発の企画や運営をする上でプラスになるように選びました。(私の感覚で選んだので実際にお役に立ったのかは謎ですが。。。)

アジェンダは
・Facebookプラットフォーム上でのモバイルアプリ概要
・モニプラのモバイルアプリ開発
・FacebookプラットフォームでのTips
をお話しさせていただきました。

”Facebookプラットフォーム上でのモバイルアプリ概要”では、Facebookアプリとしての概念や
PCとモバイルアプリでの違い、導線の考え方などを簡単にお話しして
”モニプラのモバイルアプリ開発”ではFacebookがモバイルプラットフォームを発表した2011年の10月から
どのように対応してきたのか、また今後のお話などをさせていただきました。

最後の”FacebookプラットフォームでのTips”は特に、今後モバイルアプリ開発をする上での有用な機能の説明や、
モバイル以外でのアプリ運営全般で、チェックすべきブログやFacebookの仕組みをご紹介させていただきました。

ちなみに雰囲気はこんな感じです。(かなり緊張しとります)

SlideShareにも発表資料から抜粋したものをアップロードしていますのでご覧ください。
[slideshare id=14312829&doc=bba-120917031929-phpapp01]
※モニプラのモバイルアプリ開発は含まれていません。

iPhone、iPadやAndroidのモバイルデバイスとしての進化、またFaceookを始めとしたソーシャルメディアプラットフォームがモバイルデバイスへの対応をかなりのスピードで対応しているので、この両面からのキャッチアップがマストだと考えています。でもキャッチアップは大変だと思いつつ、個人的にはすごくわくわくしていて、iPhone5が出てからはさらにその高揚感が増していますw

最近では、FacebookNightで開発責任者のエンジニアが話したり、先日のPHPカンファレンス2012でも弊社エンジニアが登壇したりと、少しはアライドアーキテクツのエンジニアが外で話す機会が増えたので、今後も開発面でのナレッジなどを中心に発表する機会を増やしていきたいなって考えていますので、よろしくお願いします!

最後になりましたが、OMCを運営されていた皆様、いろいろご調整いただきありがとうございました。

西田 貴一

CTOってついてますが、最近はエンジニア外の仕事が もりもりしすぎて、それをどう取り除いていこうか考えています。 個性的なアライドのエンジニア集団のことなども、みなさんにお伝えしていきたいです。

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