このエンジニアブログもようやく2周目に入りまして
前回のはじめまして投稿以来になるアライドアーキテクツ西田です。
最近ちょっと気になってるが、まだデベロッパーの人たちがあまり関心をよせてないであろう
Google+
なんぞを題材にしたいと思います。
【Google、Google+と地域情報を統合した「Google+ Local」を提供開始】
こんな記事出てたりするので、以前よりも注目度は増すんではないかなんて思っております。
Google+のREST APIは、facebookほど揃っているわけでなく基本的にユーザー自身のプロフィールやアクティビティを取得する系がメインになっていて、
People
Activities
Comment
に対しての取得(get)APIや検索(Search)APIが用意されています。
今回はPHPのライブラリを使ってサンプルを動かしてみます。
Google+APIを使う準備の手順は、他でもブログ書いてくれている人が結構いてわかりやすかったんですが、それを見てって省くのも良くないと思うのできちんと書こうと思います。
①Google+ APIを有効にする.
Google API Console
>Services>Google+ APIをONにする
②Client IDを作成する
API Accessメニューからcreate oauth2 ClientID…ボタンをクリックして必要な情報を入れる。
ここの
Client ID
Client secret
Redirect URIs
API key
を後で使います。
ということでAPIの準備は終わったんで次はライブラリをダウンロードします。
ライブラリは今回使用するPHP以外にもPythonとかRubyとかJavaとかあるんで好きなものを選ぶことができます。
では今回はPHPライブラリを使うので
http://code.google.com/p/google-api-php-client/downloads/detail?name=google-api-php-client-0.5.0.tar.gz
にアクセスしてダウンロードして解凍します。
解凍すると
examplesとsrcフォルダがあり
examplesはサンプルプログラムがあるので
examples/plus/index.php
がGoogle+のサンプルプログラムなので、このファイルを編集してみます。
25行目あたりの下記の部分を書き換えます。
1 2 3 4 |
$client->setClientId('insert_your_oauth2_client_id'); ←準備②のClient ID $client->setClientSecret('insert_your_oauth2_client_secret'); ←準備②のClient secret $client->setRedirectUri('insert_your_oauth2_redirect_uri'); ←ここはこのプログラムのURIを書いてください。たとえばこのプログラムなら"http://sample.takalife.com/g-plus/examples/plus/index.php"になります。 $client->setDeveloperKey('insert_your_developer_key'); ←準備②のAPI key |
サンプルをちょいと利用させてもらって
oauthログインの部分は今回使わずに私のIDで POSTした中でも、画像のみを表示するようにしました。
※見栄えは、もっとかっこよく作りたかったですが。。。
こんな感じ
<所感>
APIを今回調べてみてGoogle+のAPIはアライドみたいなアプリを作る会社にはまだまだ足りないなって思いましたが、やっぱりソーシャル+検索エンジンは新たな機会の創出の可能性は高いと思っています。
早く出してください!Googleさん。
CTOってついてますが、最近はエンジニア外の仕事が もりもりしすぎて、それをどう取り除いていこうか考えています。 個性的なアライドのエンジニア集団のことなども、みなさんにお伝えしていきたいです。