ゴ ヴァンギ

2017.06.21

GVMを使ってGoの開発環境を管理しよう!

こんにちは!エンジニアのギです。

最近、プロジェクトでGoを使い始めました。
各プロジェクトでGoの環境設定が違うため、プロジェクト毎に
環境を再設定しなければなりません(これは、結構面倒な仕事です)

そこで、すぐにプロジェクトを切り替えられるようにする方法を調べてみました。

今回、GVMの使い方をまとめて説明します!

MacでGVMをインストールする

GVMをインストールするために、mercurialが必要となります。
事前にmercurialを入れておきます。

次に、GVMをインストールします。

zshを使っている場合、以下のコマンドでインストールします。

インストールが終わったら、GVMのバージョンを確認できます。

GVMは以下のコマンドでアンインストールできます。

GVMを使う

  • インストールしたGOバージョン一覧を表示する

  • GVMでGoをインストールする

  • GOバージョンを切り替える

プロジェクトの環境を設定する

例えば、二つプロジェクトがある。hogeプロジェクトはgo1.7を使って、GOPATHは$HOME/hogeです。
fugaプロジェクトはgo1.8を使って、GOPATHは$HOME/fugaです。
go1.7のGOROOTは$HOME/.gvm/go1.7で、go1.8のGOROOTは$HOME/.gvm/go1.8です。

まずは、GOプロジェクト用のフォルダを作成しておきます。

次に、GVMでプロジェクトの環境管理の設定ファイルを作ります。

作成したものを確認します。 gvm pkgset list

次に、GOPATHを編集します。

行12や行16を以下のように変更してください。

これで、設定は終わりです。

hogeプロジェクトを切り替える

fugaプロジェクトを切り替える

以上