いしい

2014.01.24

プログラミングは、なんとなく勝手に覚えてました♪「マイコンBASICマガジン(ベーマガ)の話し」

こんにちは。
システム部最年長、技術の事は書かない石井です。
 
先日、実家の押入れを整理していたところ
こんな物がでてきました…

 
 
 
 
 
 
マイコンBASICマガジン(ベーマガ 1986年4月号)
 
 
「マイコンBASICマガジン(1986年4月号)」 通称「ベーマガ」です。
 
 
 
 
自分が一番最初に触ったコンピューターは
SHARP(シャープ) PC-1245のOEM版「SEIKO(セイコー) MC-2200」というものです。
( 紹介してるページがあったのでリンク
 
 
当時「ポケコン」と呼ばれていた物ですね♪
 
 
 
中学2年生の時に、お年玉で購入した記憶があります
(価格は覚えていません)
 
 
 
で…
 
 
 
なぜ、これを購入したかというと・・・
 
 
ゲームがしたかったから・・・
 
 
しかもタダ(無料)で♪ ( ̄∇ ̄)
 
 
 
 
友人から
 
「パソコン買ってベーマガに載ってるの、打ちゃゲームできるよ(タダで)
 金なきゃポケコンにしな」
 
と教わり
 
「『ポケコン』って書いてあって安かったから」
 
ってだけで購入した記憶があります。(もちろん機種とか何も知らないまま…)
 
 
 
 
ベーマガには、ゲームのソースコード(BASIC)がたんまり掲載されてます。
 
 
マイコンBASICマガジン(1986年4月号) に掲載されているソースコードの一例
 
こんなのが永遠と掲載されています。
そのソースコードをひたすらポケコンに打ち込みます。
 
もちろんソースコードの意味なんてわかりませんw
 
 
ゲームへの欲望を満たすだけのために
ただただ永遠とひたすら打ち込みまくります…
 
 
打ち込みが完了すると、ゲームができるようになります。
(もちろん、入力ミスがなければ・・・)
ゲームがちゃんと動いたときは、それは嬉しかったですね~♪
 
 
で、こんなのばかりひたすら打ち込みまくってると、
なんとなく「あー、この部分って、こーゆーことやってるんだなぁ」とか…
「ココを、こーいじると違う動きにできるな」とかが想像できるようになります。
 
 
そのうち、自分で考えたものもなんとなく作れるようになってました♪
 
 
最近では、ネットで検索して → コピペ → 「動いた~♪」って感じなので
当時では考えられないくらい恵まれた時代になりましたね。
 
 
ただ、当時ヒ~コラしながら打ち込んでましたが、今考えるとこの経験があったから
あまり苦労もなく、この仕事に就けたのかなぁって思えます。
 
良いか悪いかわかりませんが
「プログラムってまともに勉強したことないなぁ。」なんて思い出しました。
(自分と同世代の方は結構多いのではないでしょうか? でも勉強は間違いなく大事ですw)
 
 
ちなみに、このポケコンで遊んでたのは半年間くらい
その後MSXを購入して、さらに半年くらいでパソコン&ゲーム熱は冷めてしまいました。
 
現在も、ゲームにはほぼ興味がありませんw
 
 
 
てことで、アライドアーキテクツでは、
自分みたいなベーマガ世代のエンジニアも「多分」募集しています。
 
興味のある方はコチラ → このページも、そろそろリニューアルですかねぇ…