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2014.01.09

JavaScriptおすすめ書籍3冊(その2)

はじめに

こんにちは。開発本部の関根と申します。

前回の記事ではJavaScriptのおすすめ書籍を3冊ご紹介させて頂きました。
今回もシリーズということで、引き続きJavaScriptに関連する書籍を3冊ご紹介させて頂きます。

JavaScript 第6版

JavaScript 第6版

JavaScript 第6版

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David Flanagan
オライリージャパン
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もはや私が説明するまでもなく、おそらくJavaScriptのバイブルと呼んでも差し支えない本です。
オライリーらしくプログラムの初心者向けの本ではありませんので、
ある程度プログラミングを学習してから読むことをお勧めします。

ページ数が800ページ以上とボリュームがあり、一気に読める書籍ではありませんが、
全体的に面白く、かつ役にたつ内容が満載なので、
年末などの長期休暇を利用して読むのが良いのではないでしょうか。
実際に開発を進めていく上で、リファレンスとしても手元に置いておきたい一冊です。

 

次にEffective JavaScript ― JavaScriptを使うときに知っておきたい68の冴えたやり方です。

こちらは定番のEffectiveシリーズのJavaScriptバージョンです。
C++やJavaと同様にEffctiveシリーズの名に恥じない素晴らしい内容になっています。
内容としてはJavaScriptを使う上でのベストプラクティスがわかりやすく記載されています。

前回ご紹介した「JavaScript: The Good Parts」と内容的にはかぶるので、
今から購入するのであれば、こちらの方をお勧めします。

今後JavaScriptを学ぶ上では、上記のJavaScript 第6版と同様に必読書になるのではないでしょうか。

 

ハイパフォーマンスJavaScript
Nicholas C. Zakas
オライリージャパン
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最後にハイパフォーマンスJavaScriptです。

JavaScriptを使用していく中でのパフォーマンス上のボトルネック、
またそれを解決するテクニック、アプローチを解説しています。

データの読み込み、スコープ、DOM、アルゴリズム、圧縮、デプロイ方法などを取り扱っており、
JavaScriptのコードを書く上での高速化の手法がわかりやすく記載されています。
一度全体を通して学習してから、実際の現場で実践していくと良いのかなと思います。

まとめ

今回はJavaScriptお勧め書籍の第2弾として3冊ご紹介させて頂きました。
毎年たくさんの技術関連の書籍が発行されています。
ここでは技術情報とともに、私が実際に読んで役に立った書籍を
積極的にご紹介して行きます。お楽しみにして頂ければ幸いです!