Himei

2018.01.29

ミーティングを減らす為に取り組んでいる事

ご無沙汰しております、モニプラ開発チームでエンジニアリングマネージャーをやっています、姫井です。
前回のブログ投稿が2014年8月と全然投稿できてなかったので、今年から投稿回数増やして行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

今回は開発メンバーがコーティングに集中する時間を増やす為に、ミーティングを減らせるようチームで取り組んでいることについて紹介します。

背景

モニプラ開発を推進するエンジニアチームは、複数のチームに分かれています。
チームのミッションは違うとは言え、同じプロダクトの開発をするメンバーとして、チーム間で開発進捗を共有するミーティングを週次で行ってました。

この週次のミーティングですが、発表者が資料作る必要もありコストは高めで、且つメンバーによって理解・興味に差があり、内容によっては上手く伝わらなかったりとミーティングをワークさせることに苦戦していました。
そこで、ミーティングを上手くワークさせる事を考えるよりも、ミーティングを無くしてもチーム間の連携が上手く取れるようにチームの取り組みから見直してみました。

(1)各チームのドキュメントを公開設定、議事録もSlackで共有

社内では、ドキュメント作成やファイル共有で、Googleドライブを使っています。
各チームのドキュメント(議事録や設計資料など)をGoogleドライブのフォルダにとりまとめ、メンバーがアクセス可能な共有設定にし、これを各チームで実施し、メンバーが知りたいタイミングで他チームの情報にアクセスできるようにしました。
また、各チーム内では、朝会や夕会など頻度が高いが時間は短いライトなミーティングをとっているので、ミーティング後に議事録を開発メンバー全員が参加しているSlackのチャンネルで共有するなど、共有設定して終わりでは無く、Slackによる周知も行っています。
これにより週次で共有する場をわざわざ用意しなくとも、各メンバーが見たいタイミングで情報のキャッチアップができるようにしました。

(2)重要な機能ではリリース共有会を開催

(1)だけだと、情報のキャッチアップがメンバー次第になり、メンバー間で情報差分が発生する可能性があります。
一方のチームによるリリースが別のチームの開発に影響するケースもあるため、重要な機能のリリース前にはメンバーを集めてリリース共有会を開催することで、重要な内容についてメンバー間で情報差が発生しないようにしました。
ただし、発表者にとっても準備コストが重くならないよう以下のようなルールを設定して、運用を開始しています。

  1. プレゼン資料は無し
  2. 時間は1時間程度
  3. 画面デモは実機の検証環境で行う
  4. 改修箇所のソースで内部設計の説明

これだけなら、発表者の準備コストも少なく開催でき、且つ聞く側も実際のソースレベルでキャッチアップができると思います。

以上です。
取り組み自体はまだスタートしたばかりで、今後もメンバーがコーディングに集中できるよう取り組みを増やしていく予定です。

アライドアーキテクツでは、極力ミーティングをしたくないエンジニアもwelcomeなので、興味があればお問い合わせください。
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Himei

こんにちは、モニプラ開発チームでエンジニアリングマネージャーやっています。 チームビルディング、開発手法など、普段の業務で取り組んでいることについてブログで紹介していきます!

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