金箱 遼

2012.10.16

Klout APIをつかってみた

こんにちは、ファンキー金箱です。

先日Qiita様主催のハッカソンに参加する機会がありまして、ファンキー賞を頂くことができました。
→→そのときのレポートはこちら

さて、最近マイクロソフトに戦略的規模の投資をされたりBingと統合されたりしてなにかと話題のKLOUTのPartner API v2をつかってみました。

何ができるAPIかといえば、KLOUT Scoreが取れたりするっていうだけのAPIです。
そうはいっても、KLOUT Score自体が面白いものなので、アイディア次第では面白いものが作れそうです。

ということで、さっそく使ってみます。

まずはこちらの「Register to build your awesome app(http://klout.com/s/developers/home)」からアプリを登録します。

そうすると開発者用マイページのアカウントが発行されます。

また、登録したアプリに「OAuth API」と「Partner API v2」のトークンが発行されます。

KLOUT APIを使う主目的は、KLOUT SCOREの取得だと思います。
今回はチュートリアルとして、それを試してみようと思います。
(サンプルでは弊社@happy_ryoで試しています)

今回使用する言語はPHPです。

まずは、curlを使ってTwitterのスクリーンネーム(@以降の文字)からklout_idを取得します。
APIをたたくときは先ほど取得したトークンをkeyに渡してあげます。
GET /identity.json/twitter
screen_name
key

klout_idが取れたら、次はいよいよKLOUTスコアを取得します。
GET /user.json/:kloutId/score
key

こんな感じの結果が返ってきます。

stdClass Object ( [score] => 49.103714922259 [scoreDelta] => stdClass Object ( [dayChange] => -0.57583948616055 [weekChange] => -2.7865667157074 [monthChange] => -4.5064483769543 ) )

むむ・・ここ最近スコアが下がり気味ですね!

二つ合わせるとこんな感じですか

klout_idの取得は、現在はTwitter_id、Twitter_screenname、Google+から行えるようです。
しばらく前に、Klout Developerを見たときは、Facebookからも取得できる仕様が公開されていました。何かの利用で隠されたんでしょうね。

Klout APIの利用規約がかなり長かったので読んでないですが、
何かのサービスに利用する際にはガイドラインにも注意したいところです。