matsumoto.asahi

2017.09.26

2枚のイラストを自然に切り替える

初めまして、入社から2年と半年が過ぎ、時の流れの速さについていけなくなってきた アサヒ です。

今回はAnimeEffectsというソフトを使って、2枚のイラストを自然に切り替えてみたいと思います。

アニメでいうなら、原画と原画をつなげる動画の作業を、AnimeEffectsを使って効率化する感じです。

エンジニアブログなのにエンジニアリング関係ない内容ですが、割と面白いことができたかなと思ったので書いちゃいます。テヘペロ

AnimeEffectsって?

AnimeEffectsは、簡単にキーフレームアニメーションを作れるソフトです。公式URL

キーフレームアニメーションは、一枚の画像の状態を変更して作ったアニメーションのことです。

使い方とかはこちらとかこちらとかを参考にしてみてください。

例で僕のアイコン画像からキーフレームアニメーションを作ってみます。

これを

こうやって走らせちゃいます。

はい、可愛いですね。

(透明度ミスってるところとかは目を瞑って欲しいです汗汗)

こんな感じのが簡単に作れるのがAnimeEffectsです。(ほんとすごい)

このソフトを使って、2枚の画像をつなげたアニメーションを作ってみます。

さっそく

こちらのイラスト2枚を用意しました。

横に伸ばした腕(以降:横腕)と正面に伸ばした腕(以降:前腕)です

やることは、「横腕」から「前腕に近い横腕」を作り、

「前腕」から「横腕に近い前腕」を作って、

「前腕に近い横腕」と「横腕に近い前腕」をつなげます。

AnimeEffectsでは変化前後をスムーズに変形してくれます。

これであたかも「横腕」から「前腕」にスムーズに変形させているかのように見せます。

意識すること

今回の作業をするにあたって、ディズニーのアニメーションの法則を参考にさせていただきました。

・加速と減速

「横腕」から徐々に加速していき「前腕に近い横腕」にします。

「横腕に近い前腕」に切り替わってからは徐々に減速し「前腕」にします。

この速さの違いによって、「横腕」と「前腕」を印象付けることができます。

逆に言うと、「前腕に近い横腕」「横腕に近い前腕」に意識を向けさせないようにできます。

加速と減速はイージングという機能を使うのですが、こちらの動画がわかりやすくなっております。

・予測させる

これから起きることを予測させ、予測と同じ結果を見せることで、スムーズなアニメーションになります。

「横腕」からゆっくり変化するときに、なるべく「前腕」になることを予測させる動きを見せましょう。

また、「前腕」へゆっくり変化するときに、なるべく「横腕」から変化してきたように見える動きにしましょう。

・曲線を描く

見せたい動きには曲線運動を意識してみましょう。

BeforeAfterがなくて申し訳ないのですが、これをするだけで認識が変わります。

直線運動だと「カメラが腕の周りを回ってる」ような感じになりますが、

曲線運動だと「手が正面に回ってきている」ような感じになり、「モノ」ではなく「生き物」のように見えます。

最終的に

こんな感じになりました。

いかがでしょうか?ちょっとぎこちないですかね・・・?

(本当は、女の子とか描いて動かしたかったんですが、力尽きました・・・)

これを発展させて、誰でも簡単にアニメが作れる時代が来るといいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

matsumoto.asahi

エンジニア3年目 プランニング部に所属しています。 海外向けプロダクトでの開発を1年、マーケティングツールのデータ整備やそれを用いた業務改善ツールの開発を1年やってきています。 ラーメンのことを考えすぎて、脳がラーメンになりました。

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